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日本企業と70年以上のパートナーシップを築いているSiam Motorsが手掛けるオフィスビル「サイアムパトゥムワンハウス」は、三井住友建設のタイ法人であるSMCC(タイランド)によって施工されています。細部にまで日系企業のきめ細やかな配慮が行き届いており、一歩足を踏み入れた瞬間、オフィスビル全体が凛とした雰囲気に包まれている印象を受けます。
このグレードAオフィスビルは、LEED Gold、Fitwel、WiredScore、SmartScoreの認証を取得し、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関連する国際標準規格に基づいたサステナビリティを推進しています。また、高速Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」や光ファイバーネットワークなど、優れたネット環境も特徴のスマートビルディングです。
今回は、そんなサイアムパトゥムワンハウスをご紹介いたします!
当オフィスビルは、バンコクの中心地であるサイアムに位置しています。BTSナショナルスタジアム駅に直結するスカイウォークを利用すれば、わずか5分でアクセス可能です。
すでに日立エレベーター、ヤマハ、ダイキン、SMCCなど多数の日系企業が入居しており、ショールームや本社オフィスとして利用され、入居企業の製品もビルの至るところに導入されています。
・建設工事はSMCCが担当
・エレベーターとエスカレーターは日立製
・音響・映像(A/V)システムはヤマハ製
・空調システム(VRV)はダイキン製
サイアム地区の中心に位置し、「バンコク芸術文化センター(BACC)」と隣接しており、都心にもかかわらず静かな環境です。しかしながら周囲には「SIAM DISCOVERY」や「MBKセンター」をはじめとする様々なショッピングモールが立ち並んでおり、活気に溢れた顔も持ち合わせています。
このエリアは観光の中心地としても人気が高く、高級レストランや高級ホテルも多いため、出張者の滞在や接待にも便利なロケーションです。
スカイウォークにてバンコク芸術文化センター(BACC)、サイアムディスカバリーセンター、MBK、ナショナルスタジアムと連結しています。周辺には多様なショッピングモール、レストラン、スポーツ施設が集まる賑やかなエリアです。
それでは実際に、BTSナショナルスタジアム駅からのアクセス方法を写真と共に見ていきましょう!
BTSナショナルスタジアム駅3番出口を出てスカイウォークに進むと、MBKセンターの反対側に当ビルへ続く連絡通路があります。
この通路はサイアムパトゥムワンハウスの2階に直結しており、駅から約5分で到着します。階段の上り下りもなく、特に不便を感じることはありませんでした。
サイアム駅からも直線距離では同程度の距離ですが、道路の横断や階段の上り下りがあるため、ナショナルスタジアム駅の利用が最も便利です!
LEEDゴールド、Fitwel 1スター、WiredScoreプラチナ、SmartScoreゴールドの4つの認証を取得したグレードAオフィスビルです。国際基準でビルクオリティは担保されております。WiredScoreとSmartScore認証取得後、テクノロジー関連企業の関心が増加しております!
LEED認証:米国グリーンビルディング協会が提供する環境性能評価システムで、建物と敷地利用の環境性能を評価。評価結果に応じてプラチナ、ゴールド、シルバー、サーティファイドの4段階で格付けされます。
Fitwel認証:建物利用者の健康を重視した評価システムで、米国疾病予防管理センター(CDC)と米国連邦政府一般調達局(GSA)が開発。12項目で建物が健康的な環境を提供する度合いを評価します。
WiredScore:オフィスビルのデジタルインフラ(通信インフラ、ネットワーク接続性、セキュリティなど)を評価する指標。デジタル化対応度を定量的に評価します。
SmartScore認証:オフィスビルの持続可能性を総合的に評価する指標。エネルギー効率や環境配慮を考慮し、持続可能性をスコア化し、改善計画にも活用されます。
日本建築の伝統的な意匠である「格子」をイメージしてデザインされた当ビルは、ロビーに一歩足を踏み入れると、すでに「凛」とした雰囲気が漂っています。高級感がありながらも、木のぬくもりと親しみやすさも感じられます。
アクセス制御:目的階のみにしかアクセスできないよう設定されたハイセキュリティエレベーター
認証システム:日立のスマートビルディングプラットフォームによるハイセキュリティな顔認証とスマートカードリーダー、電磁ロック、監視カメラシステム
サーマルスキャン:COVID-19対策として、メインエントランスにサーマルスキャンカメラを設置
オフィス階は8階〜32階となり、低層ゾーン:8~19階、高層ゾーン:20~32階となります。
エレベーターは低層ゾーン、高層ゾーンと別れており、低層ゾーン8基、高層ゾーン8基(計16基)設置されております。充分なエレベーター基数なので待ち時間もほぼ無いでしょう。
大小さまざまなサイズのユニットが効率よく配置されています。他のビルでは、建物の形状が悪く、同じ広さでも柱の位置が悪かったりデッドスペースが多かったりして狭く感じることがありますが、当ビルではそのような心配は不要です。
天井高はゆとりのある3mで、圧迫感のない快適な空間が広がります。広々としたオフィススペースを最大限に活用でき、開放感のある働きやすい環境を提供します。大きな窓からの採光もよいです。
サイアムの中心に位置する当ビルですが、意外にも周辺に背の高いビルがなく、バンコク市内を360度見渡すことができます。日当たりが悪いと感じることはありませんでした。もちろん、入居するフロアによって眺望は異なるため、内覧時の重要なチェックポイントとなります。
11階は外部ゲストを招いた会議やパーティなどを開催できるフロアとなっており、全体的にラグジュアリーかつ格式高い雰囲気が漂っています。日本のデザインにインスパイアされた当施設は企業イベントを開く場としてふさわしい、品格のある空間です。
スカイガーデンバーでは、イベントやパーティー向けに飲食を提供します。2025年2月にオープン予定。
◦ 最大収容250人の大規模会議室(2分割も可能)
◦ テナントと外部利用者向けに貸し出し可能(テナントは特別価格)
◦ サービス内容:無料Wi-Fi、LEDスクリーン+ステージ、標準音響システム、駐車場、水、ケータリングも提供
この施設は設備が充実しており、広々としたスペースが特徴で、大規模なイベント、記者会見、セミナーなどに最適です。
◦ 小型会議ポッド(最大6席)3室
◦ ボードルーム(最大20席)3室
収容人数25人程度の上映室も2部屋あります。音響設備はYAMAHA製です。研修ビデオの上映やプレゼンテーションなどでの利用が想定されそうです。
6階は広々とした食堂で、8店の飲食店が営業をしております。雨の日にわざわざ外にランチを買いに行く必要もなさそうです。コーヒーショップ等も営業しておりますので、仕事の合間の休憩所としても利用できそうです。
写真はまるまる1フロアを占有している企業様のパントリールームとなります。1フロア占有だと写真のように大きくカスタマイズ可能で、従業員のランチスペースなどを設けることも可能です。
喫煙スペースは1階外へのアクセスとなります。このエリアは、サイアムモーターズの「Think Earth」コンセプトにインスパイアされており、外部からもアクセス可能です。緑豊かなこのスペースはリラックスし、ストレスをリフレッシュするのに最適な場所です。
ローソンが1階に、カフェが2階に入居しております。ちょっとした軽食等の買い物はビル内で完結します。
• 車両駐車スペース719台(16台分のEV充電器設置)
• 追加駐車スペース:3,000バーツ/1台
以上、Siam Patumwan Houseのご紹介でした!
このオフィス物件が気になる、もしくはバンコクのオフィス探しでお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。